玄界灘の日没
スモッグの漂う空に生まれた遠い夕焼け
朱色に燃えて
玄界灘に日が沈む
突っ走る列車
黄色を帯びて立ち昇る黒い煙
半円運動を繰り返す岸壁のクレーン
関門トンネルにはまだ遠い
今は八月の末
暑さと騒音とスモッグの一日
全てを焼き尽くした
北九州の太陽を引き寄せる玄界灘
玄界灘に陽が沈む