想い出

私がまだこの世に命を授かっていない頃からの
両親の想い出を
私はたくさん知っています

古い想い出ほどその光は濃く深く
又あざやかによみがえります

父の想い出は水車のように
母の想い出は糸車のように

くるくると くるくると廻ります
想い出は記録されなかった
二人の魂の歴史です