同窓会

毎年新緑のこの時期になると
故郷から届く同窓会の知らせ
何よりも嬉しい一通のハガキ

卒業以来 幾年月
同じ時がそれぞれの上に過ぎ
喜びや悲しみを身につけた人々

薄れかけた思い出話を
幾度くり返してもその都度弾み
笑う顔や明るい声は当時のまま

今年もまた送られて来た
故郷の香りを乗せた水色のハガキ
懐かしい友の声が既に聞こえる